視点を変えて物事を考えて「みたくて」

波乱万丈の人生を送るおっさんのブログ

恋愛についての「いい人なんだよねぇ」は「お前つまらない」って言われている

昔言われた言葉「いい人なんだよねぇ」

また、その言葉に類似している言葉「優しい人なんだよねぇ」

つまり、恋愛対象ではないということ。

また、言葉を返せば、「つまらない」と言われているわけです。

 

まず自分自身を見つめてみる

いい人なんだよねぇと言われても、実際、悪い気がしないと思ってしまうものです。「良い」「ヒト」ですからね。でも、裏を返せば、それ以外に何もないってことです。気づいてください。日々充実している!と思っている人こそ、実は単調な流れの中で一つ二つの楽しみがあるだけで、つまらない部分をカバーし、盲目にさせているだけってことを。私が見つめた時に見えたのは、単調な事務作業をして、定時で上がって、気が合う仲間と呑みに行って、1日終了。見つめるまで、「飲みにいくこと」だけが愉しみだったわけで、それ以外何もないことに気づきました。「俺、つまんない」って確かに感じ取れた瞬間でした。

 

身近な事から変えてみる

仕事を事務処理から企画とかの刺激がある仕事に今すぐ変えることはできないと思いますので、いつもの行動パターンを変えてみることから始めましょう。例えば、出勤途中でも帰宅時でもどちらでもいいけれども、いつもと違うルートにしてみる、あるいは途中下車をして、歩いて街を散策してみるとか。それだけでも、色々な発見と、刺激があるものです。私は現在、通勤というものがありませんが、通勤があったときは、2駅前や、最寄駅とは別駅から歩いて散策してました。「え、こんなところに!?」と発見があったり、好きなお酒が飲める店を見つけたり、楽しいですよ。

 

それがいい人を捨てられる?

その行動は誰かのために行っている事ではありません。いい人とは「自分を制御し、相手に合わせる」です。最寄駅以外から歩こうと決めるのは自分自身であり、発見することも自分自身が得ることです。第三者の介入が全くないし、そして発見や気づいたことってのは素晴らしい刺激になるわけです。すると、「つまらない」が化学変化をします。その刺激は経験となり、経験は新たな刺激を求め、そして自然に違うことに足が向き始めるのです。また、街を歩くこと、新たな発見があると同時に、いつしか「こんなビジネスあったらなぁ」と思うかも??

 

すぐには捨てられない「いい人」というつまんない人

しかし、そんなすぐには「いい人」は捨てられません。これから得る経験は多数あるかもしれませんが、これまでの経験は既に頭の中に植え付けられているわけです。たやすく人は変えられないのと同じで、自分自身の「いい人」部分は変えることはたやすいことではありません。だからこそ、「俺つまらない?」と感じた瞬間から、変化と刺激を求めるために、これまでの行動を変えるのです。大胆に変える必要はありませんし、変えても億劫なだけになるので、本当に身近な事から変化を求めていくと、「自分に対しての刺激だけを得る」ために、「いい人=つまらない自分」が消え去ります。

 

恋愛においての「いい人」は捨てるのではなく、オプション

恋愛において「いい人だよなぁ」「優しいよねぇ」は褒め言葉であると同時に、「それ以外は・・・特になし」と言われているのです。「つまんねぇよ」ってこと。しかし、日々変化を求め、それが習慣化していると、「いい人」や「優しい人」がただのオプションになっています。

日々の変化や刺激は、外見にも現れるものです。初めは変化はありません。しかし、それを毎日続ける事で、外見(肌荒れとか髪型とか)に気を使ったり、今まで読んだことがなかった雑誌(ゲイナーとか)をみたり、その町の情報を収集したり、様々な変化が起きます。そうなると、異性との会話も変わってきますよね。たまにの愚痴もいいかもしれないけど、ワクワクする事の会話が増えますよね。

そうなると、どうでしょう。

知らない間に「いい人」「優しい人」が単なるオプションに変化し、オプションがある男性は「いい男」になるわけです。