視点を変えて物事を考えて「みたくて」

波乱万丈の人生を送るおっさんのブログ

モチベーションがだだ下がりする前に読む

「精神レベルを上げる基本は、いつも自分の心をいい気持ちの状態にしておくこと」by いつも忘れないで 著:浅見帆帆子さん 

 

いつも忘れないで。

いつも忘れないで。

 

 

 モチベーションという言葉が世の中に渦巻いている。つまり、やる気に満ち溢れている状態なのであろう。今更だが、この言葉の本当の意味が分かった気がするので書き留めておく。※この文章は自論でしかないので気分を害す恐れがあります。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

モチベーションはなくてはならない。

ストレス社会という言葉があるように、人は日々ストレスを受け入れている。受け入れたいわけではない。けれど、必然に受け入れてしまっている。その中でさらに自分自身にとって嫌なこと、気持ちが滅入ること、失敗したこと、失恋、離婚、借金、うまくいかないことがあると、さらにテンションは下がり、地に落ちてしまう。ある人は「地に落ちたら這い上がるだけだ」と言う。這い上がるためにはやはりモチベーションがなくてはならない。けれど、地に落ちた時、モチベーションが自分自身にあるのだろうか。私自身、一度、落ち切ったことがある。仕事で解雇、恋愛において浮気され、それでも生活をしなければならないからとりあえずハローワークに行く。そこで出会った会社はまさにブラック。重なりすぎて、這い上がることができない、好きな事をしても、モチベーションが上がらない、鬱になりかけた時期があった。今思うとモチベーションはなくてはならない、そしてモチベーションを上げるのではなく、維持しなければならないことが分かった。

気が滅入ってると行動すら億劫になる。

重なり過ぎたストレスに対応できなくなると、好きな事も億劫になる。気が滅入るとは簡単な言葉だが、今までできた行動ができない、そしてそれが更なるストレスとなる。その更なるストレスを発散する場所が、行動すら共わない状態であるわけがない。残念ながら抜け出す道を見失う。

行動が億劫になると、良い事がゼロになる。

おそらく、このような状況の中でも、小さな幸せ、良い事、友人・家族の有りがたい言葉があったかもしれないが、それはマイナスの言葉に捉えてしまう。マイナスになると人は何も受け入れない状態になってしまう。

ゼロになると、前から好きだったことをしても上昇しない。

しかし、マイナス状態からの脱却を試みないとおそらく、ダメ人間(マダオ)になってしまう。そこで、前から好きだった事、街を歩く、女性と会う、飲みに行く、ドライブをするを考え、行ってみたけれども、モチベーションどころか、逆にむなしくなっていく。なぜだろう。

そうなる前に、モチベーションを上げる必要がある。

地に落ち、さらにマイナス状態になっている時、何をしてもどんな好きな事をしても、簡単には這い上がることはできない。落ちる時は一気に下降できるのに、上がるためには時間が伴う。多くの時間がマイナスから地へ、地から上へ行くためにかかり、その分、なくした事は多くある。友人も離れ、恋人も離れ、お金も離れ。そうならないために、日々モチベーションを上げる施策を自分自身にしてあげなくてはならない。

モチベーションを上げるより、保つことをする。

無理してモチベーションを上げると、それはそれでまた上手くいかないというストレスがかかるから、モチベーションをまず維持してみる。毎日欠かさず行くところを決める、二駅前から歩いてみる、無料の絵画展に行く、若者溢れる街に行ってるなど。

ストレスの分析も忘れる事無く

モチベーションを下げるきっかけとなるのは、ストレス。どんなことで気が滅入ってしまったのか、胸のモヤモヤ感が出てしまったのかを分析する必要がある。ただ、その分析は今すぐできることの分析にとどめる。例えば、仕事が旨くいかないとか、彼女ができないとか、モテないとか、そういったことはすぐに解決できることではない。仕事でのストレスを抱えるのであれば、仕事に関連した事をなくせばいい。例えば、携帯。携帯は自分の分身となっている方が多い。その分身である機械を壊すのではなく、一旦OFFにしよう。OFFにしたら気にしてはならない。OFFにしても気にしてしまう方も多い。「ラインが来てるかもしれない」「重要なメールが来ているかもしれない」「元彼女から連絡が入るかもしれない」etc。心配性や責任感が強い人に多いらしい。それもわかる。けれども、今自分自身が置かれている状況を考えれば、まずは自分自身のモチベーションを維持する必要がある。なぜなら、それによって、それら気になることが、楽に考えられる事柄に変化する。今すぐ何とかしようとするのではなく、まずは自分自身の感情や気分を高め、頭をリラックスして取り組むことによって、パフォーマンスも違うし、気になったことが別にどうでもよくなる。そうなるとストレスは少し減る

モチベーションをそれ以上上げたい

モチベーションを維持してもやはり物足らない場合がある。物足らないとは、気分が変わらない場合。そんな時は夢を描く。夢の描き方を忘れた方もいるとは思う。そんな時は無邪気な子供時代をおもい浮かべる。小学生2年生あたりで、「夢は何ですか」というタイトルの基、純粋な頭で思い浮かべたことがあるはずです。ない場合は申し訳ございません。大人に変化し、生活を一人で行う時、頭の中で過るのは残念ながら現実的な部分。だからこそ、夢という想像を描く事が大切。現実世界は辛くて過酷。そこからの退避として夢を描いてもいいと思う。そして、その描いた夢が現実的になるかもしれない。そんな想像してみる。そうすると、ワクワクした気持ちが少しづつ出てくるかもしれない。現実世界を知った方々、非現実世界である想像世界を創り出す事ができなくなっている。しかし、その非現実世界、夢の世界を描くことはモチベーションを上げるために必要不可欠であり、そして夢をイメージすることによって、人の頭はそれに向かい、無意識の中で行動し始める。

つまり、夢を持つ、それがモチベーションを上げることだと私はおもう。

ありがとうございました。